システム制御工学
19. 最適フィードバック制御

最適フィードバック制御は、制御系の性能を評価する関数(評価関数)を設定し、その関数値を最小化するようにフィードバックゲインを決定する制御方法である。評価関数は、制御系の応答の振る舞いを反映した関数で、応答の速度、精度、安 […]

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基礎制御工学
23-1. ナイキストの安定判別法

図1「 フィードバック制御系」の特性方程式は、$$1+G(s)H(s)=0$$である。また、$$L(s)=G(s)H(s)$$を一巡伝達関数(開ループ伝達関数)という。いま、$$L(s)=G(s)H(s)=\frac{K […]

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電子回路の基礎
4. LED回路

LED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)回路とは、LEDを点灯させるための回路で、LEDは電流を流すと発光する半導体素子である。LEDの基本回路は、LEDと電源、抵抗で構成される。電源からLED […]

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電子回路の基礎
3. ダイオード回路

ダイオードの基本回路は、ダイオードの特性、電源電圧、抵抗値で構成される。この回路の動作点は、負荷線とダイオードの特性曲線の交点によって決まる。負荷線とは、ダイオードに流れる電流と電圧の関係を表した直線で、ダイオードの特性 […]

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電子回路の基礎
2. pn接合ダイオード

pn接合ダイオードは、n形半導体とp形半導体を接合させた半導体デバイスである。n形半導体は、電子が多数キャリアで、p形半導体は、正孔が多数キャリアである。pn接合を作製すると、電子と正孔が再結合して、空乏層と呼ばれる電荷 […]

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電子回路の基礎
1. 半導体の性質

半導体とは、導体と絶縁体の中間の性質を持つ物質である。金属などの導体は、電気抵抗が非常に小さいため、電流をよく流す。一方、ゴムなどの絶縁体は、電気抵抗が非常に大きいため、電流をほとんど流さない。半導体は、これらの導体と絶 […]

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