ディジタル制御
7. 離散時間システムの定常特性

パルス伝達関数と定常偏差 離散時間系の定常偏差の考え方は、基本的に連続系における定常偏差の考え方と同様で、「内部モデル原理」で考えて良い。 離散時間単位フィードバック制御系の図で、\(G_c(z)\)を制御器の伝達関数、 […]

続きを読む
ディジタル制御
6. 離散時間システムの周波数応答

パルス伝達関数の極、零点 離散時間システムのパルス伝達関数は、zの有理関数(zの多項式の比)で表される。$$G(z)=\frac{b_0z^m + b_1z^{m-1} + \cdots + b_m}{z^n + a_1 […]

続きを読む
ディジタル制御
5. 離散時間システムの応答

\(u(k)\):入力信号、\(U(z)=\mathcal{Z}\left\{u(k)\right\}\)、  \(y(k)\):出力信号、\(Y(z)=\mathcal{Z}\left\{y(k)\right\}\) […]

続きを読む
ディジタル制御
4. 連続時間システムの離散化

*離散信号は、$$f^{*}(t) = \sum_{k=0}^\infty f(t) \delta(t - kT) = \left\{ f(kT) \right\} \;\;\; (k=0,1,2,\cdots)$$ \ […]

続きを読む
ディジタル制御
3. 逆Z変換

\(F(z)\)から\(f(kT)\)を求めることを逆Z変換といい、$$f(kT) = \mathcal{Z^{-1}}\{F(z)\}$$と表記する。例えば、Z変換法での結果を使い、$$\mathcal{Z^{-1}} […]

続きを読む
ディジタル制御
2. Z変換法

連続時間系でのラプラス変換に相当する変換法として、離散時間系でのラプラス変換であるZ変換法を説明する。良く使用される関数のz変換を紹介する。また、単位時間遅れ、最終値定理など特に重要な性質をまとめる。結果を憶えるのではな […]

続きを読む
ディジタル制御
1. 離散時間制御系の基本事項

連続時間制御系から離散時間制御系へどのように展開していくか、その基本的な考え方を説明する。 ※測定器(センサ)は、制御量を測定し、目標値と同じ量(例えば、電圧)に変換するものなので、制御対象に含めてモデル表現することが多 […]

続きを読む